2007年7月25日水曜日

参院選の争点

米国の若手日本研究学者マイケル・オースリン氏

「今回の参院選は、日本が今後国際的にどんな役割を果たすべきか、安倍晋三首相が示したビジョンへの賛否が問われるべきだと思っていたら、一連のスキャンダルと年金制度の管理ミスだけが争点のようになってしまった。これはシェーム(恥)だと思う」

「宮崎県に住む日本人の妻の両親とよく話すので、年金問題の重要性もよくわかります。しかし、米国のスカートの背後から足を踏み出すという意味の『戦後レジーム(体制)からの脱却』を戦後生まれの若い安倍首相が唱えたいまの日本は、まさに歴史的な分岐点にあると思う。日米同盟をどうするか。中国の拡張にどう対応するか。憲法9条や防衛政策をどうするか。世界にどう貢献するか。今後の30年ほどの国の進路を決めるエキサイティングな時期でしょう。そんな時の国政選挙なのに醜聞と年金だけ、というのはあまりに残念という意味で『恥』と評したのです」

「民主党も政権の獲得を真剣に考えるならば、世界における日本というビジョンを大きく描かねばならないが、代表の小沢一郎氏は『永遠の革命家』という感じです。いつも闘いを挑むけれども、自分自身がどんな政策を有しているのか、不明という意味です」
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070725/skk070725000.htm

まったく恥ずかしい限りです、生徒会の方がまだマシかもしれないね
大事な国政選挙の争点がこれじゃあね

安倍さんはいい仕事してると思うんだけど
マスコミはいい仕事には目をつぶり、スキャンダルばかり報じる

醜聞や年金問題だけでひきずり降ろそうとするのはどうだろうかね
違うだろう・・・

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